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 HOME > 企業や地域の環境施策をシステムで支えます。 > COLLECTA HISTORY - 霧ケ峰での実験

アートファクトリー玄は、散乱ゴミを集め収容する回収ボックスを企画・開発から販売まで手掛ける企業として今から約30年前にスタートしました。その後一貫して環境保護というテーマと取り組み、現在では環境、景観に配慮した次世代の空間創造を目指して活動しています。
ここでは、私たちがこれまでの歩みの中で、 「ゴミ箱」に求められてきたさまざまな要素、容量・耐久性・回収作業性などのハード面、外観・色彩・使いごこちなどのソフト面、これら両面をどのようにデザインしてきたか、その変遷を紹介します。
■霧ヶ峰での実験
1970年代初頭の環境問題は、観光地や市街地における散乱ゴミでした。1971年、野村総合研究所が霧ヶ峰高原で空き缶投棄の実態調査・回収実験をした際、私たちはこの実験に参加し、「集め捨て」の最初のタイプ、矢印マークを付けたゴミかごを試作しました。このゴミかごは回収率80%という効果を実証、この実験成果をもとに翌72年、環境保護を目的にした高機能のごみ入れ「コレクタ」が誕生しました。この「コレクタ」の普及を目的に、当社の前身である日本環境機材株式会社を1973年に設立、事業を開始しました。
「コレクタ」という言葉は、ゴミ集めを蒐集の意味に引っ掛けて作った造語ですが、約30年間私達は使い続けています。当初はゴミ箱から受けるイメージの変革を、そして最近では資源物を回収すると言う意味で、ごみ箱に替わる呼び名として使っています。
霧ヶ峰の実験風景
『Collecta No.2』
集め捨て矢印サイン付の
分別回収タイプ
『Collecta No.3
収集しやすい回転台座付き

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