目的


設立趣旨

1960年代から世界中で芸術作品(主として彫刻)が美術館から街角に進出して以来、鑑賞を目的とした芸術が一般社会との関係を問われる「芸術の社会化」が始まりました。
一般社会へ進出した芸術、パブリックアートは、地域づくりから医療福祉環境などの改善まで、人々のより豊かな生活環境における質的向上の為に、大きな役割を担い始めたのです。
パブリックアート研究所は、芸術の社会化に係わる情報を集め発信しながらこの分野に関心を持つ人々と交流し、研究討論を重ねながら、そこから生まれる優れた知恵や技術を、地域づくりなどの実践活動で活用することに貢献します。