時計塔とドーム屋根が印象的な駅舎は、街のシンボルとなるようにデザインされました。改札前のコンコースには､コンサートなどのイベントが開ける広場が設けられます。自然採光に工夫した開放的なスペースです。また、エレベーター､エスカレーターの設置や駅構内の無段差化などバリアフリーを徹底しました。建築材料には自然石スレートなど自然素材を使用し､緑豊かな周辺環境との調和にも配慮しています。
（1999年7月 千葉県企業庁/都市基盤整備公団千葉地域支社千葉ﾆｭｰタウン事業本部発行 千葉ニュータウン「いには野」プロジェクトコンセプトブックより）
北総・公団線は､京成押上線と都営浅草線、さらに京浜急行本線に相互乗り入れしており､千葉ニュータウン中央駅から乗り換えなしで、日本橋､東銀座まで1時間以内、羽田空港までは約1時間半。さらに川崎、横浜方面にも結ばれています。また、将来、東京都心と成田空港をつなぐ成田新高速鉄道ではこの路線が利用される計画があります。
（1999年11月 千葉県企業庁/都市基盤整備公団千葉地域支社千葉ﾆｭｰタウン事業本部発行 千葉ニュータウンより）